特長 レインスティックは、スペイン語で「PALO DE LLUVIA(パロ・デ・ジュビア)」といいます。昔むかし、枯れて乾燥したサボテンを拾い上げると、雨音のような音が聞こえてきて、その偶然から生まれたと伝えられている楽器です。古代より多くの種族によって、音楽や式典などに使われてきた楽器とされています。 実際にインディオの雨乞いの儀式にも使われていたと言われています。天然の素材を使っているため、同じ長さのものでも太さ、刺の差し込まれ方、小石(種)の量など、それぞれ違いますので音もそれぞれ微妙に変わってきます。少しだけ傾けると静かで柔らかな春の雨の様な音が流れますし、直角に立てるとまるでスコールの様な激しい音がします。長さによって、持続時間が異なります。短いものは振って音を出すシェーカーのような使い方もできます。レインスティックは材料に乾燥した自然素材を使用しておりますので、湿度や気温の変化により繊維が収縮して、穴があいたりする場合があります。そのまま使用されますと中の小石が出てきてしまいますので、穴に木工用ボンド等を充填した後、よく乾燥させてからご使用下さい。
マテリアル(素材):南米産竹 内部:小石
大きさ約: 長さ 20 cm
(注)作製時に一つ一つに少しずつ個性を持たせるため、写真とは多少異なる場合がございます。予めご了承ください。 |