特長 ウンベルト・セルード工房から、プロタイプチャランゴが届きました。胴体(サウンドホール)には、アンデス彫刻(インディオ)のデザインが入っています。
表面板:白樅
指板:ハカランダ(ジャカランダ)
素材:ナランヒーリョ
サウンドホール:アンデス彫刻(インディオ)デザイン
弦:ナイロン
糸巻き:金属製
指板: 37 cm
大きさ約:長さ 66 cm 幅: 17.5 cm
(注)作製時に一つ一つに少しずつ個性を持たせるため、写真とは多少異なる場合がございます。予めご了承ください。
チャランゴは、南アメリカのアンデス地方に伝わる民族楽器です。インカ帝国がスペイン人に滅ぼされた時代、スペインから持ち込まれたビウエラというギターに似た6対複弦楽器をヒントに、インディオたちが作ったと言われています。以前はアルマジロと言う動物の甲羅を楽器の胴体の素材に使っていましたが、今では乱獲によって数が少なくなり、ワシントン条約で輸出を禁止されています。しかも、アルマジロ製のチャランゴは楽器としての精度はあまり高くなく、弦の張りに引っ張られて胴体がそってくるため、フレットの弦高が高くなり、弾きにくく 、ピッチもずれてしまうといわれています。 そのため当社のチャランゴには、南米産の木が使われています。 |